メールフォーム経由の営業メール・迷惑メールへの対策について。ほとんどの企業ホームページにはお問い合わせ用のメールフォームが設置されています。こうしたメールフォーム経由で営業メール・迷惑メールが届くことがあります。海外からのスパムメールは論外であり、それが機械的な送信であるならばただの迷惑でしかありません。
しかしそれ以外にも手動で行われる営業メールが届くことがあります。
手動で送信される売り込みのための営業メールです。
機械的に送信される迷惑メール(海外からのスパムメールを含む)も迷惑ですが、こうした手動送信の営業メールにも困ります。
営業メール・迷惑メールへの対策としてメールフォームをカスタマイズする
営業メール・迷惑メールへの対策としてメールフォームをカスタマイズすることを推奨いたします。
主に以下のような方法があります。
- スパム対策プラグインなどの導入
- reCAPTCHA(リキャプチャ)やチェックボックスでフォーム送信の敷居を高くする
- 海外(国外)IPブロック
- 自動返信メールのアドレスを送信専用アドレスにする
- お問い合わせページに「営業メール、広告宣伝メールを拒否する旨」を記載
機械的な送信への対処が中心ですが、営業メール、広告宣伝メールを拒否する旨を記載するという部分は、オプトイン規制を根拠とした法的な対応策です。
企業ホームページのお問い合せフォーム(メールフォーム)の自動返信アドレス等から有効なメールアドレスを取得した後に大量送信してくるタイプの迷惑メールへの対処法としては次のような方法があります。
- 自動返信メールのアドレスを送信専用アドレスにする
- スパム対策プラグインなどの導入
- コメント内で許可されないキーワードの設定(ブラックリスト)の設定 (WordPress)
- 海外IPブロック
- メールフォームのセキュリティレベルを上げる