Web制作会社の倒産・廃業等でホームページの情報が不明である場合の対応について。ホームページ修正を外部に依頼するにしても、必要情報をどこで確認すればいいのかわからないというケースもあります。
ホームページ修正が必要なもののWeb担当者がいなくなりホームページの情報がわからない場合や依頼していたWeb制作会社・ホームページ制作会社の廃業で、ホームページ修正が困難な場合でも可能な限り対応させていただいています。ホームページ修正が難しい場合は、代替手段をご案内させていただいております。
ホームページの編集の仕方やホームページ修正の依頼の仕方がわからない場合、依頼するにしてもホームページ修正に必要な情報が見つからない場合、簡単な掲載情報の修正であってもホームページ修正ができなくなってしまいます。
「FTP接続情報というのは何か?」
「サーバーコントロールパネルログイン情報というのは何か?」
ホームページ修正のご依頼と同時で、かつ、軽微なものであればホームページ修正のご依頼時に費用内で対応させていただいています。
「ホームページ管理を依頼していた会社にしかわからない」という場合の他、Web担当者がいなくなりホームページの情報がわからない場合も同様です。
Whois情報検索、DNS情報の調査、ドメインやサーバーの名義の調査
依頼していたWeb制作会社・ホームページ制作会社が廃業して、何から手を付けていいのかわからない場合の対応として、まずWhois情報検索、DNS情報の調査し、ホームページの種類とドメインやサーバーの名義の調査等が先決です。
Whois情報検索、DNS情報の調査で、ドメインの名義、ネームサーバの設定が分かります。
ネームサーバの設定から、どこのサーバーと紐づいているかがわかるので、問い合わせ先のサーバー会社を特定することができます。
もしくはレンタルホームページサービスを利用していて、その有料プランで独自ドメインを使用している場合、利用ホームページサービスを特定することができます。
ホームページの種類の調査
「ホームページの種類」とは、「ホームページが何によって作られているのか?」の種類です。WordPressがサーバーにインストールされて設置されているのか、HTMLやphpで独自に作られたものなのか、WixやJimdoなどのレンタルホームページサービス(基本は無料。有料プランあり)なのか、アメブロのような無料ブログ(有料版あり)なのかという点の確認です。
レンタルサーバー会社との契約の調査と「サーバーコントロールパネルログイン情報」や「FTP接続情報」の確認
WordPressサイトや、HTML・phpで独自に作られたサイトの場合、概ねどこかのレンタルサーバー会社との契約があります。そうしたタイプのホームページの場合、編集・修正のために「サーバーコントロールパネルログイン情報」や「FTP接続情報」が必要になりますが、自社名義でサーバーを借りている場合、サーバー契約にかかる情報から、「サーバーコントロールパネルログイン情報」や「FTP接続情報」を見つけ出すことができます。
それら情報があれば、ホームページの編集、修正は可能となります。
企業ホームページの場合、ほとんどはWordPressサイトや、HTML・phpで独自に作られたサイトであると考えますが、その場合は、「サーバーの情報」が必要となります。