ホームページ制作・Web制作

ホームページ制作・リニューアルで利用できる補助金と予算の振り分け

ホームページ制作・リニューアルで利用できる補助金と予算の振り分けについて。ホームページ制作・リニューアルに利用できる補助金や助成金があります。制作費用が大きなものについてはこれらを利用するというのも一つの方法です。主な補助金は経済産業省・中小企業庁による「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」「ものづくり補助金」の他、地方自治体(都道府県や区市町村)による独自の補助金があります。(「事業再構築補助金」も対象でしたが、第13回公募で終了)。

たくさんこれら補助金、助成金を利用したホームページ制作・ホームページリニューアルやWeb集客を手掛けさせていただいたことがあります。こうした補助金などをご利用いただくか否かは各事業者様にお任せしておりますが、いくつか注意点と利用のポイントがあります。補助金によって増えた予算の振り分けが重要です。

補助金によって増えた予算の振り分け(ホームページ制作やリニューアルとそれ以外)

補助金によって増えた予算の振り分け(ホームページ制作やリニューアルとそれ以外)

ホームページ制作やリニューアルに補助金を利用し、大掛かりな制作を行うのは良いですが注意点があります。それは「最適な予算の振り分け」です。効果を最大化するために、短期的な目標と中長期的な目標を視野に入れて、予算の振り分けを最適化しましょう

元々の計画が曖昧なままだと、Web制作会社・ホームページ制作会社にうまく予算を使われてしまうだけになってしまうことも可能性としては考えられます。「とりあえずホームページを作成しよう」、「とりあえずリニューアルしよう」という曖昧な状態で、ホームページ制作の無料相談などを受けると、予算をすべて制作費に充てられることになる可能性がありますが、本来はアクセス獲得などにも予算を振り分けたほうがマーケティング効果は高まります。補助金活用においてすべての予算をホームページ制作・リニューアル費用に充てる必要はなく、広告・プロモーションに充てても良いわけです。

ホームページの利用目的にもよりますが、ホームページ制作費とプロモーションの両方に費用を充てると、初期の運用で結果が見えやすいという特長があります。ホームページは作りきりではなく、後の改良がしやすいため、制作費用を少し抑えてプロモーションを行い、最初から結果を出してから追加調整していくという方法が良いのではないかと思います。

また、企業の販売促進、販路拡大等が目的なのであれば、広告用のLP(ランディングページ)や製品・サービス紹介の特設ページ(規模が大きい場合は特設サイト)を制作し、そのページをWeb広告でプロモーションしてもよいのではないかと思います。

補助金等を利用したホームページ制作・リニューアル・Web集客のポイント