ホームページの無料相談 新規制作・リニューアル・修正について。ホームページを所有していない場合は新規制作となりますが、既にホームページを所有している場合はリニューアルとなります。そうしたホームページリニューアルの際、本格的に制作し直す場合もありますが、状況や目的によっては現状のホームページの修正だけで十分な場合もあります。
ホームページ制作会社、Web制作会社無料相談を利用する場合はそうした点から相談していくと良いと考えます。
ただ、ホームページ制作会社、Web制作会社の場合、ホームページにかかわる全体像や最近のWeb集客の流れの把握、朧気なイメージの明確化など一定の有益な情報を得ることができます。しかし視点はその相談先のサービスの利用、つまりその会社の制作サービスに着眼した情報になります。具体的な企画設計や提案などは、それ自体がサービス内容となるため、構造上どうしても客観性に欠いたものとなり、最終的には相談先サービスの営業を受けるだけになることもあります。それを避けるために、有料でWebに詳しいコンサルタントの助言を得るという方法もあります。Webマーケティングなどの専業のコンサルタントだけでなく、全体的なマーケティング、経営コンサルタントに相談するという方法も一つです。
リニューアル制作か既存ホームページの修正・改良か
リニューアル制作を検討している場合、まずは既存ホームページのURLを伝え、リニューアル制作か既存ホームページの修正・改良かどちらの方が良いのかを相談すると良いと考えます。多くの企業がホームページ変えたいと考えるタイミングは、事業の変化や集客効果の鈍化、新製品の登場など様々ですが、全面的にリニューアルする必要があるのか、既存ホームページの一部修正・機能追加・デザイン微調整で済むのかを判断するのは、Webの専門知識がない企業にとっては難しい問題です。
全面リニューアルが適しているケース
WordPressなどではなくHTML静的サイトで更新できない、サイトの構造自体が古く、スマホ対応もされていない、ページ数が多すぎて内容が整理されていない、集客につながる設計になっておらずアクセスも少ない、サーバーやドメイン契約情報が不明で管理に不安があるといった問題がある場合、根本的な構造や設計に問題があります。部分的な修正では解決しきれないため、リニューアル・再設計・再構築が必要になります。
修正・改良が適しているケース
掲載内容に一部古い情報がある（スタッフ・住所・電話番号など）、デザインは古いが、現状でも大きな不満はない、問い合わせフォームやアクセス解析を入れたい、SEO対策や表示速度などを部分的に強化したい、モバイル表示にやや不満があるが致命的ではないというような場合は全面リニューアルではなく「部分修正」で対応できる可能性があります。
ホームページ制作と合わせたWeb集客やWebマーケティングの相談
本格的なWeb集客やマーケティングを意図する場合は、価格やデザインだけで比較するよりも、Web集客の全体的な企画設計においてある程度対応可能かどうかを検討材料に入れなければなりません。ホームページはWeb集客のための入り口にしかすぎません。その後のWeb集客やWebマーケティングといった戦略的な取り組みが必要です。相談対象を制作業者を中心として探すよりも、先に経営コンサルタントやマーケティングコンサルタントの方などに相談される方が良いのではないかと思います。制作だけではなく「SEO対策」や「広告運用」「アクセス解析」などの実績がある会社を検討対象にすると長期的な成果が見込めます。
Webマーケティングは、「ホームページを作って終わり」ではなく「ホームページの改善を重ねる」活動です。ホームページ制作段階から相談しておくことで公開後の運用体制やデータ分析の導入もスムーズになります。「ホームページを作れば自然と検索で人が来るだろう」という考え方です。実際にはSEOやSNS・Web広告などを利用した導線づくりが必要です。Web制作会社やWebマーケティング会社に相談すれば「集客設計」を企画してもらうことができます。ただ、これは無料相談の範囲外であることがほとんどです。